2019年12月10日

笑わないあの人、怒らない私

前々から気になっていた「アンガーマネジメント」。
入門者向けのセミナーを受けてみた。
世の中の人はやっぱりみんな怒っていて、セミナーは予想通り大盛況でしたよ。


怒りって、自分を守る防衛感情でもあり、なくすことはできない。
そんな「本能」の一つである怒りの中でも「問題になる」怒りというのがあり、それを何とかしましょうってのがこのセミナーの目的でしょうかね。
その「問題になる怒り」とはどういうものかを決める尺度が強度、持続性、頻度、攻撃性。

ここで自分の怒りの傾向を自己分析。
グラフにしてみた。

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黒の線が自分。

しょっちゅうイラっとするから頻度は高め。
でもすぐ忘れるから持続性ほぼゼロ。
激昂することもないから強度も低め。
怒りの矛先は他人と自分に対して両方同じくらいだから、5くらいかな。
モノにあたることはほぼないからゼロ。

と、こんな感じでしょうか?


ここで、「身近な人ひとり思い浮かべて、その人についても描いてみて」と。

もちろん思い浮かべるのは彼。
はい、赤い線がその人。


うふふふふ。
ここでわかったのは、自分の怒りの傾向というよりも、「自分に甘く他人に厳しいあたし💛」ってとこかしら。


次にこの一週間で「とても怒ったこと」、「まあまあ怒ったこと」、そして「軽く怒ったこと」を三つ考えて、それを隣の人に簡単に説明するってのがありました。


こういうセミナーでの「隣の人と話し合う」とか「グループでワークをする」っての、大の苦手なんですけどね。
幸いお隣は同じくらいの年齢の女性。

話してみるとこれが思ってたほど面倒くさいことではなくて、むしろ他人が何で怒るのかわかって興味深い。
さらに前の机の人と今度は四人になって、また怒ったことについて話す。

自分の怒りの傾向を客観的に見つめ直すことがポイントだったのだと思うのだけど、これがまた四人で盛り上がっちゃう。
制限時間は5分もないのに、自分のこともしゃべるし、他人のことも聞きたい!

考えてみると、普段人が「こんなことがあってさー、それで腹が立ってさー」というのを聞いて、「うんうん」とか、「そりゃないでしょ」なんて相槌を打ってるけど、それは「あったこと」=結果についてコメントしてるだけで、その人がどういう気持ちの移り変わりをもって怒りに至ったかまではあんまり聞かないものですものね。
ちょっと詳しく過程を聞くと、「意外にもこの人こんなことで怒るのかー」とか、「え、なのにそれは我慢できるんだ、私は無理よ」と、自分との違いに気づいて面白い。

このとき、上のグラフをほかの三人に見せ合ったのだけど、私のグラフは三人とは当然だけど全然違った。
そこで「みんな同じことに対して同じように怒るもの」だと、なんとなく勝手にそう思い込んでいた自分に気づいた。
それまでは「自分はどちらかといえば考え方が他の人と違いやすい」という気持ちの方が強いと思ってたのに、根っこのところには「考えは同じで当然」という土壌があったとは...。


そんなことを思ってたら、ドンズバのお言葉が。
私たちを怒らせるものの正体は「こうであるべき」という自分の理想と、現実とのギャップだという。
「そんなの当然こうに決まってんじゃーんばーか」みたいなのが、ほかの人にとっては「それって別にそうしなくってもいいでしょ」という程度のことでしかない。
「べき」、つまり常識とか正義はそれぞれなんですね。
分かってるようで、分かってなかった。


これに対処するには、自分の許容範囲をできるだけ広げる。
考え方は同じじゃないから、それを認めるとか、スルーするとか、何らかの方法で他人の言動を自分の許容範囲内に収める努力が怒りの感情をコントロールすることにつながるってことでしょうかね。




まーとにかく、「怒りをコントロールしてストレスを軽減させる方法が教えてもらえるんでしょ!」と思ってセミナーに来た甲斐はありました。

テクニック的には「6秒間何かを唱えて気をそらす」というのももちろんありましたよ。
私はこの怒りを逸らす呪文は、大好きなタイのリゾート地の名前をひたすら唱える、ということに決めました。
怒りのピークの6秒間を、その呪文唱えてやり過ごす。
それで怒りがどっかにいってくれたらえーですわ。


それにしてもかなり狭量な自分に気づきましたよ。
自分中心私がルール。
それから外れてるあんたたちってちょームカつく。

こういう図式でイライラ怒ってたのでありました。


笑わないあの人も好きだけど、私は怒らない方向で行きましょうかね。


ああ、ホアヒンホアヒンホアヒン。



posted by ティー at 07:52| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年11月26日

忙しい一日

二か月ほど前に、地元同級生のライングループで、「同級生対抗ソフトボール大会」というものが行われることを知り。

もともととてもリーダーシップのある男の子(と呼ばせてもらいましょう)のおかげでお正月やお盆にときどき集まってるそうなのだけど、「盆正月」は私はちょっと無理。
なのでこのソフトボール大会の応援には是が非でも行きたかったのです。
なにせ、中学校卒業してから会ってない子(と言わせてもらいましょう)も大勢いますので!

くー、楽しみ。
前日には髪まで切りに行きましたよてへへ。

で、当日。
ものすごい秋晴れ!
彼には隣町まで送ってもらい、そこから友達に拾ってもらって、いざ会場へ。

会場は中学校。


いやー、中学校、印象よりも建物が小さく見えるのが不思議。
別に自分が何メートルも巨大化したわけじゃないのに。

プールが取り壊されていた。
過疎化ですからね。

そしていざ、試合をしているみんなのところへ...。


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わ・か・ら・ん!


守備についてるのが同級生なのか攻撃側が同級生なのか、近づいてもわからん!

友達と二人、「え、どっちどっち!?」と焦ってると、ベンチにいた子が気づいて、呼んでくれたからよかった。


しかし、ベンチに行っても、みんなわからん!
しかし聞けない。
「誰だっけ」って言っていいもんかなどうかな?


と思案しながら近づいたら、友達は地元なので、小声で全員教えてくれた。

言われると、わかる。
言われると、面影をたぐりよせることができる。


ほーんと、みんないい大人になったなー。

中学生の時、身長150センチなかった男の子が、えーらいいかついおじさんになってた。
「大きくなったねー」と言ってあげましたよ。

大人になって、下の名前で親しく呼び合うこともなくなってきてたので、「〜君」とか「〜ちゃん」と話しかけるのも新鮮。


そういえば、父が同窓会の話をしながら「女の子がどうこう」と言うのを聞いて、大笑いしたことがある。
「何歳の女の子よー!」

しかし、自然とこうなるんですね。
「男子」、「女子」とかさ。


うふふふふふ。


試合も面白かった。
塁間を走ってるんだけど、観客からすると全然進んでないじゃん!みたいな。
あるいは完全ランニングホームラン狙えるのに、なぜか二塁上で止まってるとか。

そんな中、遅れて元ソフトボール部ピッチャーの女の子がやってきてピッチャー交代して投げ始めると、試合がびしーっと。
締まりましたねー。
すごいな。
普通に、あの、ウインドミルでビシビシ投げてた。
かっこいい。

そして男子も、「走っても進んでないじゃん!」と思う一方で、いきなりソフトボールなんてよくできるよなーと感心。
練習なしのぶっつけでやれるのがえらい。
中には軽やかに外野守ってる子もいたしな。
私、キャッチボールも無理じゃないかと思う。

アキレス腱だけは切らないでね、と祈りながら見ておりました。


お天気はひたすらよくって、観戦だけでも汗かくほど。

ほんとに気持ちよく楽しい大会でした。
結果は、九つ年下のチームには完敗で、三つ上のチームには勝っておりました。
よしよし。

で、いったん解散して実家へ。

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銀杏の黄色って秋の黄色ですねー

老親の年賀状のお手伝いをして、またお友達に拾ってもらって打ち上げへ。

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多分、参加チーム全てがこのお店で打ち上げをしてるはず


ここで14時半から「45分間」だけ、参加。
もうお料理はいらないので、コップのビールだけ、六杯ほど。
泣く泣く途中で引き上げた。
なぜなら。


夜に泊りで別宴会の予定があるし、翌日はラウンドなので、練習を少しだけでもしておきたかったので。

つーことで実家に帰ってシャワーを浴び、ここで彼に迎えに来てもらい。


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はい、練習一時間半打ちまくり。


そしてすっぴんのまま、集合場所へ。

YES、いつもの道の駅。

二組の友達夫婦、この人たち両方キャンピングカー持ってますので。

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まずはこちらで飲み放題。
そしてそのあとは一台の車の中で、二次会。


気づいたらキャンピングカーの二階で朝でした。

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「昨日三人(私と彼と友達の旦那さん)で道の駅のトイレに行ったら、帰ってこないからわろたわ」と、言われましたよ。
激酔いですね。


思うにビールにハイボールをお店でがぶ飲みした後、車の中で友達の持ってきてくれたワインを独り占めして飲もうとしていたらしい知りませんけどね。

これにチューハイを飲んだとか飲んでないとか?



しんのいのら...。



しかし六時には起きて、どすっぴんのままゴルフ場に向かうのでありました。

あーしんど。


盛りだくさん過ぎる土曜だったのであります。



久しぶりに書いてこれかよ!


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2019年11月21日

スティーヴン・ハンター

フレデリック・フォーサイスを読みつくしてしまった。

好きな作家を見つけるのはうれしいけど、著作を全部読んじゃうと残念な気分になる。
まだご存命なら、次を待てるからましか。

とにかく読書の秋、スリラーの秋なもんで、CIAとかSASとかKGB、とかとか湾岸とかサッチャーとかアフガンとか。
アセットとかランデブーとか。
ハーキュリーズ輸送機とかスピットファイヤとか。

次何読もう...?

となると、自分では到底探すことなんてできないので、グーグル先生に聞いてみた。
そして選んだのがこちら。

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「極大射程」。

スティーヴン・ハンターとな。


全く知りませんけどね。
おすすめだそうなんで読んでみた。


これが、まじ面白かった。

上巻の半分ほどからもりもりーと面白くなった。

ほとんどの私たち日本人にとっては謎の集団、「全米ライフル協会」のことがちょっとだけわかった気になりましたよ。


まあそれはいいとして、とにかく面白かったので、近くの図書館にたまたまあった、同じスティーヴン・ハンターの極大射程よりはもっと最近のものになるこちらを読みました。

ほれ。

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「ソフトターゲット」。



...。

これはねー、私にはあんまり面白くありませんでした。
ひねりがないし、人物描写も軽い。
おんなじ人が書いたのか?くらいに。
訳者も違うしなー。


と、偉そうなことを書いていてふと思った。

時代が近い。
今に近い。

テクノロジーが現代のものなので、なんか「人肌感」が少ないんだよなー。

ちょっと懐かしめの、1990年頃が私のお好みのような気がいたします。


コンピューターがあっても時間がかかる、くらいの。
スパイの世界も郵便を使う。
CIAも紙のファイルをめくる。


まあ極大射程の不死身のボブ・リー・スワガーのお父さんからの話もあるようだし。

ちなみにこのソフトターゲットの主人公はボブの息子らしい。

当分はスティーヴン・ハンターを読み漁る予定です。










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